新幹線 往復割引 エクスプレス予約

往復割引とエクスプレス予約は併用できる?

往復割引とエクスプレス予約で安いのは?同時に使うことはできる?

往復割引・エクスプレス予約の料金を比較すると、まずエクスプレス予約の方が安いです。
また、同時に使用できるケースとできないケースがありますが、併用するとかなりお得です。

 

東海道・山陽新幹線の東京〜博多間で使うことができる、新幹線の割引予約「エクスプレス予約」。
特に出張が多いビジネスマンの利用が多く、専用の「エクスプレスカード」(もしくはJ−WESTカード)を使ってパソコン・スマホ・携帯から東海道・山陽新幹線の座席を予約することができます。

 

このエクスプレス予約を使って新幹線を予約すると、通常より安く新幹線に乗ることができます。
割引の少ない東海道・山陽新幹線の利用が多い方にとっては貴重なサービスで、年会費はかかるものの時期を問わず年中割引価格で新幹線に乗れるのも人気の理由です。

 

このエクスプレス予約で、切符を予約・受取りする方法は3パターンあります。
まずは、この3つのパターン別にをご紹介しましょう。

 

1.EX−IC

カード会員本人が持つEX−ICカードで受取りをする方法です。
これが利用できるのは、カード会員本人のみで、予約後、このカードを改札にタッチすると列車の座席等が記載されたチケットが発券されます。
乗車券・特急券がセットになっているため、往復割引の併用は不可。

「IC早特」の設定がある区間であれば、3日前までに予約すると料金はさらに安くなります。
料金は往復割引を併用するより安いです。

 

2.EXきっぷ

2013年から、カード会員本人が複数人分を予約する場合、以前のように本人が一括して切符を受け取ることはできませんでした。
ところが、2015年3月から「EXきっぷ」を利用すると、複数人分のチケットを予約しても乗車券・特急券の同時受取りが可能になりました。
このきっぷの料金はEX−ICと同額で、同じく乗車券・特急券がセットになっているため、往復割引と併用することはできません。

 

3.e特急券+往復乗車券

e特急券とは、特急券部分のみが割引になるエクスプレス予約の商品の一部で、これだけは往復割引との併用が可能です。
この場合、エクスプレス予約で購入するのは「e特急券」のみで、往復乗車券については別途駅の窓口等で購入します。(片道601キロ以上の区間であって、往復分の乗車券の同時購入が条件)
1人で乗車する時には、ほとんどの方はEX−ICカードでそのまま乗車しますが、e特急券と乗車券を別で購入すれば、エクスプレス予約と往復割引の併用が可能です。

 

 

3以外のEX−IC・EXきっぷ利用時には、往復割引との併用はできません
通常、EX−IC・EXきっぷは特急券と乗車券を同時に購入している状態なので、往復割引乗車券を購入することは不可能です。

 

併用できるケースのまとめ

エクスプレス予約と往復割引が併用できるのは、エクスプレス予約「e特急券」を利用する場合のみ。
ICカード・EXきっぷを使わない場合、乗車券を別で買えば往復割引を使うことができます。

 

では、エクスプレス予約と往復割引ではどちらが安いのでしょうか?

 

エクスプレス予約と往復割引ではどちらが安い?

「エクスプレス予約と往復割引ではどちらが安いのか?」
トップページと同じ例を使って、東京〜岡山間で比較してみましょう。

 

 

東京から岡山の普通料金(片道)は17,340円ですが、往復割引を使うと片道料金は16,290円になります。
これに対してエクスプレス予約を使うと、片道16,010円、さらにIC早特で14,400円です。

 

こうしてシンプルに比較すれば、エクスプレス予約の方が安いです。
では、往復割引を併用した場合の料金を見てみましょう。

 

往復割引を併用すると・・・

往復割引を併用する場合、e特急券と往復乗車券を別で購入します。
すると、e特急券は5,530円、乗車券は10,480円が1割引になって9,430円。
合計すると14,960円とエクスプレス予約(EX-IC・EXきっぷ利用時)より安くなります。
ただし、往復ともIC早特を利用する場合、往復割引を併用するより早特の方が安いです。

 

このようにエクスプレス予約のe特急券と乗車券を別で購入し、往復割引を併用すると、エクスプレス予約よりも料金は安くなります。
カード会員本人でも使える裏ワザですが、複数で新幹線に乗る時はとても大きな割引です。
往復乗車券を別で購入するのは、正直なところ大変面倒ですが、こんなメリットもあるのです。

 

 

往復料金をもっと安くする!

トップページでもご紹介している通り、「往復+宿泊」で料金を比較すると、往復割引やエクスプレス予約よりも新幹線ツアー(ホテルパック)の方が安いです。
東京〜岡山間なら、往復割引+e特急券で安くなるのは往復4,760円ですが、新幹線ホテルパックで安くなるのは往復10,000円以上!
特に、2人以上の利用は抜群に安いので、必ず料金をチェックしておきましょう!

 

エクスプレス予約と往復割引はどちらが安い?併用可能?関連ページ

回数券と比較
新幹線の往復割引と回数券はどちらが安いのか?実際の料金を比較。往復割引と回数券の特徴の違い、利用する上での条件の違いも解説。
早割とどちらが安い?
新幹線の往復割引と早割きっぷの料金比較。往復割引が利用できる区間では早割とどちらが安いのか?両者のメリットや使い分けについての解説も。
トクだ値と比較
新幹線の往復割引とえきねっと「トクだ値」との併用について。同時に使用することはできるのか?どちらが安いのか?について解説。
JR九州の往復割引きっぷ
新幹線で利用できる往復割引乗車券と、JR九州で販売されている「新幹線往復割引きっぷ」や神戸・大阪・京都・名古屋・東京往復割引きっぷについて。その違いと料金比較。
往復でお得なきっぷ
新幹線で利用することができる往復割引よりもお得な往復きっぷを具体的に紹介。往復割引の乗車券を利用するよりどれくらいお得なのか?