新幹線 往復割引 途中下車

往復割引切符で途中下車は可能か?

往復割引切符を使った場合、途中下車は可能か?

有効期間内であれば途中下車は可能です。

 

往復割引が効く営業キロ数の場合、有効期間は例えば800キロまでなら5日間、1,000キロまでなら6日間と決まっています。(往復切符の有効期間は2倍)
この期間内であれば途中下車は可能で、翌日再度その切符を使って移動することができます。

 

では、その場合、どのように切符を購入して、どのように途中下車すればいいのでしょうか?

 

往復割引切符の購入方法と途中下車の方法

例えば、新幹線を使って、京都〜仙台を往復する場合を考えてみましょう。
京都〜仙台間は800キロを超えるため、往復割引が適用されます。

 

通常、京都から東海道新幹線に乗り、東京で東北新幹線に乗り換えれば仙台へ行くことができます。
その間、東京で一度途中下車し、1泊宿泊する場合はどのように切符を購入しておけばいいのでしょうか?

 

 

まず、新幹線の乗り継ぎが必要で、しかも往復割引を使おうと思えば、切符の購入先は新幹線など主要駅の窓口か、主要な旅行会社の窓口で購入しなければなりません。

 

その際、乗車券部分のみ往復同時に購入すれば、往復割引は適用されますので、まず京都〜仙台間の往復乗車券を購入しましょう。
特急券については、その場で京都〜仙台分(東京〜仙台分は翌日の切符)を購入しても構いませんし、途中下車し再度乗車する時に特急券を購入してもいいでしょう。

 

往復割引は「乗車券部分のみ」に適用されるので、新幹線の特急券部分については関係ありません。
往復割引の恩恵を受けるには、乗車券は往復分を同時に購入することが必須です。
特急券は途中下車すると無効になるので、途中下車前後の特急券は分けて購入しなければなりません。)

 

今回のような京都〜仙台(東京で途中1泊)というケースも、乗車券を京都〜東京、東京〜仙台と購入するのではなく、「京都〜仙台の往復分」を同時に購入しておけば安く新幹線に乗ることができます。

 

往復割引利用時の料金を確認

京都〜仙台(途中東京で途中下車)で往復割引を使った場合と、そうでない場合の料金を比較してみます。
まず、片道ずつで切符を購入すると、行きは東京まで「のぞみ」で13,910円、東京から仙台まで「はやぶさ」で片道11,200円、帰りは「はやぶさ」→「のぞみ」の乗り継ぎで片道22,300円。合計すると47,410円。
これに対して、行きに往復分の乗車券を同時購入すると乗車券片道11,340円に往復割引が効き、往復で22,680円が20,400円になります。
この乗車券料金に、「のぞみ」特急券5,700円と「はやぶさ」特急券5,260円をの往復分を合計すると42,320円なので、安くなるのは5,090円。
途中下車する東京までの切符と、東京から仙台への切符を別々で購入した場合と、行きに往復分の乗車券を買って往復割引になった場合とでは、これだけ料金に差が出てしまいます。

 

途中下車する時の切符購入のポイント

往復の区間が同一で有効期間内であれば、何度途中下車しても問題ありません。
その間、新幹線や特急を何度か乗っても、特急券はその都度購入すればいいですが、乗車券だけは必ず最初に往復分買っておきましょう。
往復分を同時に購入しないと、往復割引は適用されません。

 

なお、乗車券は途中下車することができますが、特急券は途中下車できません(詳しくは⇒JR途中下車)ので、実際は2回に分けて購入しなければなりません。
例に挙げた京都〜仙台間では、元々東京で列車を乗り換える必要がありますが、乗り換えの必要がない東京〜広島間などでも、途中下車する際にはその先の特急券は無効になってしまいますので、特急券は東京〜名古屋、名古屋〜広島と分けて購入しましょう。